ミキハウス、2017年「都道府県別 パパ・ママ目線による子育て満足度調査~関東編~」を発表


子育て満足度 関東第1位は「群馬」、第2位「栃木」、第3位「東京」

ミキハウスブランドのベビー&子ども服およびベビー用品の企画・販売を手掛ける三起商行株式会社(大阪府八尾市、代表取締役社長:木村 皓一)は、「ミキハウス ベビークラブ」会員による<都道府県別 パパ・ママ目線による子育て満足度調査~関東編~>(回答者1865名)の調査結果を「出産準備サイト」にて発表いたします。

関東1都6県の1歳までの子どものいる「ミキハウス ベビークラブ」会員を対象に、「子育て支援」「医療体制」「遊び場」「コミュニティ」「教育」「治安、安心・安全」「自然環境」「金銭面」の8項目についての満足度を5段階(※)で判定し、各点数に換算したうえで平均値を算出しました。(5点満点)
※5点:とても満足している/4点:概ね満足している/3点:満足とまではいかないが、特に不満はない/2点:どちらかというと不満/1点:とても不満がある。すぐに改善してほしい

<評価のポイント>
◆子育て支援:
子育て支援のための施設、保育所、幼稚園などは足りているか。/自治体が独自でやっている出産・子育て・小児医療に関する手当金に満足しているか。/自治体が独自で行っている子育て支援(お金以外のサービス)に満足しているか。

◆医療体制:
近くに頼りになる産婦人科や小児科があるか。/休日や夜間に子どもが病気になっても対応してくれる病院やクリニック、診療所などがあるか。

◆遊び場:
家族で出かけやすい施設などはあるか。/子どもを遊ばせられる施設や場所があるか。/小さな子ども連れがでかけやすいまちづくりになっているか。

◆コミュニティ:
家族を含め、近くに子育てや生活の相談に乗ってくれたりサポートしてくれる人はいるか。/地域に住む方々は子ども・子ども連れにやさしく接してくれるか。/素直に子どもを育てていきたいと思える地域か。

◆教育:
小さな子どもでも通えるようなお稽古ごと、教室などはあるか。/地域の公立小中学校の教育について、満足しているか。/総じて教育に関して熱心な地域といえるか。

◆治安、安心・安全:
住んでいる地域の治安について不安はあるか。/家の近所や生活圏内で、子どもが(自動車や自転車と)交通事故にあう危険を感じるか。

◆自然環境:
日常的に子どもを自然に触れさせやすい環境が整っているか。/公害や大気汚染などの心配は少ないか。/総じて自然豊かな地域に住んでいるという実感があるか。

◆金銭面:
満足のいく雇用がある、ないしは他エリアの職場に通いやすいか。/地域の物価(住宅や子育てにかかる費用)は適切な水準か。/地域の物価に対して、世帯年収は十分といえるか。

【監修者 中京大学 松田茂樹先生のコメント】
この調査では、お住いの街の子育てのしやすさを、「子育て・教育環境」「お出かけ」「安心・安全」「経済状況」の4つの分野の合計8つの指標で、多面的に調べています。
1つ目の「子育て・教育環境」は、自治体の子育て支援と教育といったサービス・施設の充実度だけでなく、地域の人たちとの交流やサポートの有無を評価対象としました。2つ目の「お出かけ」は、日常的な近隣へのお出かけのしやすさと、子どもを自然に触れあわせることができるかどうか。3つ目「安心・安全」では子どもを安心・安全に育てるための地域医療の充実度に注目。加えて子どもを連れて外出するときのリスクについても調査いたしました。最後に「経済状況」。子どもを育てるにはお金がかかりますが、そこで大切なことは、ご家庭の収入とお住まいの地域の住宅費・生活費のバランスであると考えました。
以上の指標を総合的にみることによって、子育てをしているママやパパの実感からみた「子育てしやすい街」を測定しました。

<総合ランキング>

・総合1位は群馬、2位は栃木と、総合的な満足度は北関東の2県が高い結果になった一方で、茨城県は第7位と関東地区では最下位となりました。

・南関東では、東京、神奈川、埼玉、千葉の順に3位から6位となりました。

・総合の平均点はいずれの都県でも、3点以上となっており、子育て環境に関して総合して「不満とまではいかない」と思っている人が多いようです。

< 項目別ランキング>

◆「子育て支援」は、平均点数が3.12点と低い結果になりました。特に南関東で3点未満と、平均点を引き下げています。地域差も大きく、1位の群馬と7位の神奈川の差は1.04点あります。

◆「医療体制」の満足度は地域差が大きく、1位の栃木と7位の茨城の差が1.05点となりました。茨城では2.65点と特に低い結果になりました。

◆「遊び場」は、東京、神奈川、千葉の南関東1都2県が上位を占めました。埼玉は栃木に次いで5位となりました。

◆「コミュニティ」は、群馬、栃木の北関東2県が上位となりましたが、茨城は最下位の7位となりました。

◆「教育」は、平均3.18点と他の項目と比べ、低い点数です。1位の東京でも3.33点と、全地域で満足度が低い結果となりました。地域による点数差は小さいですが、上位は南関東が占めています。

◆「治安、安心・安全」でも、1位の群馬は3.46点となり、低めの点数に。地域差は小さく、「教育」と異なり、北と南で順位がかたまることなく、バラけた結果となりました。

◆「自然環境」は、北関東で点数が高い結果となりました。東京は3.48点と他県と比べれば少し低めの点数となりましたが、全都県で満足度が高く、8項目の中で1位の平均点となりました。

◆「金銭面」は、1位の「群馬」と7位の「神奈川」の点数差が0.22点で、1位と最下位の点数差が最も小さい項目となりました。満足度も全体的に高く、金銭のバランスに関しては、満足度が高いようです。

<各都県のレーダーチャート>

●第1位 群馬

群馬県
「子育て支援」「コミュニティ」「治安、安心・安全」「自然環境」「金銭面」の5項目で1位です。

特に、「子育て支援」は、平均より0.68点も上回っています。「教育」と「遊び場」は平均以下という結果になりました。

<各項目についての声 抜粋>
「子育て支援」(1位3.80点)
・子どもの医療費助成(15歳まで無料)や施設の充実だけではなく、その情報が分かりやすく見やすいのでとても助かっています。(35歳女性)
・出産手当金が、子どもの人数が増えるごとに増額していくのは嬉しい。また、妊娠を望む女性、またその家族が風疹の予防接種が無料でできることも嬉しい。チャイルドシートが自治体から無料で借りられるので、2台目の車に設置するには良さそう。(29歳女性)

「治安、安心・安全」(1位3.46点)
・事故が少ない。警察のパトロールもよく見かけるので治安もいい。(30歳女性)
・住人同士のコミュニティがあり助け合いができる。(35歳女性)

「遊び場」(6位3.46点)
・歩行前の子どもが安心して遊べる場所が少ない。「子ども対象」とうたっていても対象年齢が示されていないと、行ってみないとわからない。探すのに苦労する。(35歳女性)
・休日または雨天時の子どもを遊ばせる施設(児童館のようなところ)がない。(38歳女性)

<群馬県より>
群馬県には、豊かな自然に恵まれ、安心して子どもを産み、健やかに育てられる環境があります。中学生以下の全ての子どもの医療費の無料化に全国に先駆けて平成21年から取り組むなど、社会全体で子育てを支えています。
また昔から養蚕などで働く女性が多く、保育所や幼稚園などの施設が整備されてきており、保育所等の待機児童が非常に少ない(平成29年4月1日現在2人)状況です。
今後とも県民の皆さまに満足していただける子育てサービスの充実に努めていきたいと考えています。
(群馬県こども未来部 中村 弘子部長)

●第2位 栃木

栃木県
「医療体制」は3.70点で1位です。「子育て支援」「コミュニティ」「自然環境」は群馬に次いで2位となりました。「教育」と「金銭面」は平均以下という結果でした。

<各項目についての声 抜粋>
「医療制度」(1位3.70点)
・かかりつけ医に登録する制度があるため、かかりつけ医に気軽に相談しやすい。 (32歳女性)
・産婦人科、小児科ともに十分な数はある。夜間救急も市民が来やすい場所にあると思う。(27歳女性)

「コミュニティ」(2位3.73点)
・古い街であるためか高齢の方が多く、子育てに理解がある。あいさつや声がけをしてくれたり、一緒に遊んでくれる子どもたちもたくさんいる。 (31歳女性)
・心配事があったら子育て支援センターの職員に相談したり、月に1度各地区センターでの子育て相談があるので助かっている。 (32歳女性)

「教育」(6位3.03点)
・習いごとの数が少ない。遠い。(38歳女性)
・教育に対しての熱心な話をあまり聞かない。(32歳女性)

●第3位 東京

東京都
全体的にバランスよく平均ポイントを上回っており、「教育」は第1位の点数です。「自然環境」は7都県中7位の結果でした。

<各項目についての声 抜粋>
「教育」(1位3.33点)
・赤ちゃんから始められる習い事がたくさんある。有名私大が近所でアカデミックな雰囲気もある。教育熱心な方が多く、早くから受験を念頭に入れて準備している方が多いと聞く。(41歳女性)
・バイリンガルのお手伝いさんの宣伝や、コードキャンプなど、今時の教育内容にあったコンテンツを扱うとこが多く、色々子どもの性格や好みに合わせ選べます。 (32歳女性)

「自然環境」(7位3.48点)
・公園はあるが、車の往来が多いので排気ガスなどが心配。 (27歳女性)
・木がある公園はあるが、田舎で育った私からすると、自然とは程遠い。歩きタバコや、ブロック塀で止まってタバコを吸う人も多く、空気が悪い。(35歳女性)

●第 4位 神奈川

神奈川県
「遊び場」は、東京に次いで2位ですが、「子育て支援」と「金銭面」では、7都県中7位となりました。

<各項目についての声 抜粋>
「遊び場」(2位3.68点)
・おもちゃを借りて自由に遊べる施設で、リトミックや英語など教室が開催されるので、頻繁に参加している。絵本や歌などお楽しみもあり満足。(27歳女性)
・大型ショッピングモールができ、その中に子どもが遊べるスペースが充実している。また近所に大きい公園もあり、子連れが多く安心。(29歳女性)

「子育て支援」(7位2.76点)
・保育園が不足している。園庭もほぼ無い園ばかり。(41歳女性)
・保育園が激戦‥・。妊婦補助券金額が低い。自己負担が出る。医療の公費を中学生までにしてほしい。(30歳女性)

「金銭面」(7位3.55点)
・物価、地価が高い。都心に出るのに時間がかかる。(31歳女性)
・保育園の料金が高すぎる。保育園なのにどうしてこんなに費用が掛かってしまうのか、不可解でしょうがない。憤りを感じる。物価も高く、品質も良くない。(28歳女性)

●第5位 埼玉

埼玉県
「教育」は東京に次いで2位です。「医療体制」と「コミュニティ」が7都県中6位となりました。

<各項目についての声 抜粋>
「教育」(2位3.29点)
・幼児からでも通えるスイミングや体を使って遊ぶ教室もたくさんある。保育園や幼稚園でも英語や体操なども教えてくれ、最近では小学校からパソコンも習うそうです。(30歳女性)
・幼児教室や子どもの英会話、水泳、音楽の習い事教室などが複数ある。二ヶ所の幼児教室を体験したがどちらもよい先生だった。回覧板でまわってくる小学校の通信を見ると学習に力を入れている様子が伝わってくる。(38歳女性)

「コミュニティ」(6位3.51点)
・相談は市の保健センターですることができるが、やはり不便な場所にある。地域の人は声をかけてくれる人も多いが、その分勧誘のようなものも多い。(37歳女性)
・親族は遠くに住んでいるため頼れない。近隣の人はあまり挨拶してくれない。喫煙者が多い気がする。(35歳男性)

●第6位 千葉

千葉県
すべての項目が3位から6位にランクインしており、1・2位の項目はないものの、極端に満足度が低い項目もありません。総合では、7都県中6位となりました。

<各項目についての声 抜粋>
「金銭面」(3位3.65点)
・職場は都内だが、交通の便はいい。物価も都内に比べると安く、生活しやすい。(32歳女性)
・食べ物が安く、たくさん手にはいるので、いろんな種類の野菜や果物を子どもに新鮮なまま食べさせられる点は満足。(32歳女性)

「治安、安心・安全」(6位3.19点)
・危険な運転をしている自動車や自転車が多いと感じる。(20歳女性)
・子どもが巻き込まれる事件が周りで起きたので、少し心配している。(34歳女性)

●第7位 茨城

茨城県
「医療体制」「遊び場」「コミュニティ」「教育」「治安、安心・安全」の5項目でワーストの結果となりました。特に「医療体制」は2.65点と、かなり低い点数となりました。「子育て支援」と「自然環境」は、北関東が上位を占めており茨城は3位となりました。

<各項目についての声 抜粋>
「自然環境」(3位3.89点)
・森や山が近く、のびのびと子育てができそう。(27歳女性)
・近くに山や海があるのでとても満足。(28歳女性)

「医療体制」(7位2.65点)
・産婦人科が少ない。妊娠のかなり初期に分娩予約をしないと予約が取れない病院もある。(33歳女性)
・車で1時間も走らないと、夜間や休日の診察をしている病院がない。(28歳女性)

【ミキハウス「2017年都道府県別パパ・ママ目線による子育て満足度調査~関東編~」調査概要】
調査期間:2017年6月23日(金)~7月1日(土) ※会員向けインターネット調査
調査対象者:「ミキハウス ベビークラブ」会員のうち、1歳までのお子さんのいる方
有効回答数:1865サンプル (男性:36人、女性1829人 20代~40代、茨城56人、栃木59人、群馬58人、埼玉308人、千葉241人、東京709人、神奈川43人)

◆「出産準備サイト」とは URL:http://baby.mikihouse.co.jp/
すべての人に、妊娠、出産、子育てに前向きに取り組んでいただきたい。
そのために、独自に取材した良質な情報コンテンツを提供していくサイトです。
<主なコンテンツ>
● 妊娠・出産インフォ
・ユージさん、森三中・村上知子さんの連載
・著名人による出産エピソードコラム
・産婦人科医で慶應義塾大学名誉教授の吉村泰典先生、慶應義塾大学医部小児科主任教授高橋たかお先生による相談
● 出産準備・子育てのために
出産準備から生まれてから1年間必要なものについての情報をまとめています。
● ベビー用品について  他


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