<日焼けに関する意識調査> 4人に3人が“焼かない”派の時代、 “焼かない”派が多いエリアは九州


~女性が日焼けを気にする部位トップ3… 「頬」「鼻の頭」に次いで「手首、手の甲」~

 国内1,200社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上 正勝)は、日用品にまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』の第62号として、日焼けに関する意識調査の結果をご紹介します。

表1

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■4人に3人以上が“焼かない”派。男性では7割弱、女性では9割超
表1「あなたは日焼けに対してどう思っていますか」についての回答

調査機関:インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ
『DIMSDRIVE』実施のアンケート「日焼け」。
期間  :2017年4月12日~4月28日、DIMSDRIVEモニター3,838人が回答。
表2~表5、エピソードも同アンケートです。

新緑がまぶしい季節になりました。強い日差しの下、紫外線が気になるという人が増えてくるかもしれません。今回は、日焼けについてアンケートを行い、“焼かない”理由や紫外線を意識し始める時期、季節ごとの日焼け対策などについてまとめました。
まずは、「焼く派」か「焼かない派」か、日焼けに対するスタンスを聞きました。すると、「焼かない派」が48.9%と最も多く、次いで「どちらかというと焼かない派」27.9%。「焼かない派」「どちらかというと焼かない派」を合わせた“焼かない”派の数値は76.8%となり、4人に3人以上が“焼かない”派であることがわかりました。男女別に見ると、男性の“焼かない”派は67.1%であるのに対し、女性は92.0%。実に9割以上の女性が“焼かない”派でした。
さらに性年代別に見ると、男性は年齢が高くなるにつれて、“焼く”派が増えていく傾向が見られました。男性の70代以上では“焼く”派が41.9%と4割以上。一方、20代男性では21.1%となり、70代以上の約半数しかいません。年齢や世代によって、日焼けに対する考え方が変わっていくことがうかがえます。これに対し、女性では、若い20代で“焼く”派が13.7%いますが、30代以降は全年代で1割を下回り、“焼かない”派が9割超。年代による変動はほとんど見られません。女性の“日焼けしたくない”傾向に、年齢はあまり関係がないようです。

■“焼かない”派の県別トップ10に九州の5県がランクイン…1位は大分県
“焼く”派、“焼かない”派にエリアの影響はあるのか、“焼かない”派の県別ランキングを調べました。回答者数の少ない県もあるので、参考値として紹介します。
特徴的なのは、九州7県のうち5県がトップ10にランクインしていること。九州でランク外の長崎県は13位、鹿児島県は19位でした。また、2位に鳥取県、3位に和歌山県など、トップ10には西日本の県が集中。暖かく日差しが強い分、日焼けを避ける傾向が強まるのかもしれません。ただし、必ずしも猛暑や最高気温で有名な土地がランクインしているわけではないので、気温だけの問題ではないことがうかがえます。

■紫外線を意識し始める時期…男性は「5月」、女性は「一年中意識する」が最多
表2「何月くらいから紫外線を意識しますか」についての回答

次に、何月くらいから紫外線を意識し始めるかを尋ねました。最も多かったのは「一年中意識する」で、25.3%と4人に1人。特に女性の数値が高く、男性の16.7%に対し女性では38.8%で、男女差は22.1%にもなりました。女性では4割近くの人が、季節に関わらず「一年中」紫外線を意識していることがわかります。
男女別の結果をさらに見ていくと、男女ともに最も高かった月は「5月」。男性では、「5月」の24.7%が最も多く、次いで「7月」21.4%、「一年中」16.7%の順。さらに「6月」13.0%、「8月」11.9%と続き、梅雨が明けて本格的な夏になってから紫外線を意識する人も多いことがわかります。これに対し、女性では「一年中」が最多で、「5月」20.4%、「4月」16.2%が続き、ぐっと下がって「7月」7.4%の順。男性では1割を超えていた「8月」は、女性では3.6%に過ぎず、「3月」の5.6%よりも低くなりました。男女差に注目すると、「3月」「4月」では女性の数値が男性を上回っていますが、「5月」で男性が逆転。7月でその差が最も広がっていました。女性の場合、早い人は「3月」で紫外線を意識し始め、「6月」以降はしだいに落ち着き、本格的な夏になって初めて紫外線を意識し始めるという人はわずか。男性と女性とでは、紫外線を意識し始める時期にズレがあるようです。

■焼かない理由…女性は「肌トラブル」回避、男性は「皮膚ガン」を心配する人も
表3「あなたが日焼けを気にする理由は何ですか」についての回答

今度は、初めの調査で“焼かない”派だった人に、日焼けを気にする理由を聞きました。すると、男女ともに1位は「シワ・シミ・くすみ・たるみなどの肌トラブルの原因となるから」。ただし、女性と男性とでは数値が大きく違い、男性では38.3%と4割弱であるのに対し、女性では83.8%と8割以上になりました。さらに、男性では、2位「日焼けすると赤くなって痛いから」37.5%、3位「肌が老化するから」32.2%、4位「皮膚ガンの原因になるから」30.7%と続きますが、1位から4位まですべて30%台。大きな数値の変動は見られません。一方、女性の場合は、男性で3位の「肌が老化するから」が53.8%で2位、男性ではわずか4.4%の「肌を白く保ちたいから」が30.1%で3位に。美容、美白に関わる項目が上位3位を占め、男性との数値の差も顕著でした。女性の場合、美容を理由にしている人が圧倒的に多く、“日焼け”による肌トラブルや肌の老化を回避したい思いの強さがうかがえます。
男性の数値が女性より高かったのは「日焼けすると赤くなって痛いから」「皮膚ガンの原因になるから」などで、女性に比べて、感覚的な理由や健康上の理由から日焼けを気にする傾向があるようです。
性年代別に見ると、「肌トラブルの原因となるから」「肌が老化するから」と答えた女性の割合は、年齢の上昇につれて60代まで増え続けます。反対に、「肌を白く保ちたいから」と答えた女性は、若年層ほど多くなっていました。“美白”志向は若い女性ほど強く、肌のトラブルや老化への恐れは年齢とともに高まっていくと考えられそうです。

■男性に比べ、女性がより気にする日焼けの部位は「手首、手の甲」や「デコルテ」
表4「体のどの部位の日焼けが気になりますか」についての回答

“焼かない”派の人に、体のどの部位の日焼けが気になるかを聞きました。すると、1位「頬」46.0%、2位「鼻の頭」44.2%、3位「腕(手首より上)」35.3%という順でした。日差しを直接受けやすい顔面の部位や腕が上位になったことは納得の結果です。一方で、「目」が21.3%、「髪の毛」が13.8%など、意外に思われる部位の日焼けが気になる人も少なくないようです。
さらに男女別に見ていくと、男性と女性とでは順位が異なりました。男性では、1位「鼻の頭」32.9%、2位「頬」26.6%、3位「腕」23.1%、4位「額」18.9%、5位「頭皮」14.4%、「手首、手の甲」と「目」が13.7%で同率6位の順。女性では、「頬」が68.3%で1位、2位に「鼻の頭」57.2%、3位「手首、手の甲」51.8%、4位「腕」49.3%、5位「デコルテ(首元・胸元)」39.1%、6位「うなじ・襟足」33.7%と続きました。男性と女性とでは、日焼けが気になる部位がずいぶん違うことがわかります。
男女差を見ると、すべての部位で女性の数値が男性を上回りました。男女差が特に大きかったのは「頬」「手首、手の甲」「デコルテ」。女性にとって、手首や手の甲は、自分の視界に入る分、他人の視線も意識してしまう場所。また、デコルテは服の着こなしにも影響し、女性にとっては気になるものです。しかし男性にとっては、あまり思いの及ばない部位なのかもしれません。

■季節ごとの日焼け対策…「日焼け止めを塗る」はオールシーズンでトップ
表5「季節ごとに行っている日焼け対策を教えてください」についての回答(上位8位)

“焼かない”派の人に、どんな日焼け対策を行っているかを季節ごとに聞きました。
すると、「日焼け止めを塗る」の項目が、すべての季節で1位になりました。日焼け止めは夏だけのものではなく、オールシーズンのアイテムになっていることがうかがえます。とはいえ、数値は「夏」が最も高く、48.9%と5割近くでした。
2位以降を見ていくと、「春」「秋」「冬」では「UV化粧下地を塗る」「長袖、長ズボン」が2位か3位ですが、「夏」では「なるべく日陰を歩く」が36.5%で2位、「日傘をさす」が26.3%で3位。春や秋に比べ、日差しの強まる夏には、直射日光を避ける対策を選ぶ人が多いのかもしれません。また「UV化粧下地を塗る」は基本的に女性の対策なので、春や秋には対策をしない男性が夏には対策をしていることが考えられます。「夏」の7位に入った「紫外線の強い10時〜14時は外出を控える」も、他の季節ではランク外の項目。紫外線を気にする人が増える季節ならではの対策と言えそうです。続く8位は、夏には着たくない「長袖、長ズボン」。暑い夏にも、「長袖、長ズボン」で日焼け対策をする人が15.2%と少なくないことがわかりました。

■日焼け・日焼け後のケアにまつわるエピソードや失敗談
【夏の旅先やレジャー、イベント時は要注意】
●沖縄でふくらはぎが焼けた。ぱんぱんになって脚がうまく曲げられず歩きにくかった。(女性・40代)
●野球を見ていて日陰の席に座ったはずが、時間とともに日陰でなくなってきて、焼けてしまった。(男性・40代)
●シュノーケリングに夢中で、気づいたら背中がかちかち山状態。仰向けに眠れず大変だった。(男性・50代)
●夏に縞柄のシャツを着てゴルフをしていたら、背中に縞模様の日焼けができた。(男性・60代)

【ついうっかり、対策を忘れがちな場所とは】
●顔は日焼け止めを塗っていても、いつも首元や首の後ろを塗り忘れ、赤く焼けてしまう。(女性・30代)
●プールに行って、対策はばっちりしていたつもりが、サンダル焼けをしていてびっくり!(女性・40代)
●肩の部分が大きめのレースになっているカットソーを着たのですが、日焼け止めを塗り忘れて、レースと同じ柄に日焼けしてしまいました。(女性・40代)

【日常のシーンでも気は抜けない】
●ベビーカーを押して歩いていることが多いので、腕や手の甲の日焼けに悩んでいます。(女性・30代)
●洗濯物を干すときが意外とノーマークで焼けてしまいます。(女性・40代)
●車を運転するときに日焼け対策をしないでいたら、右手、顔の右側が日焼けしてしまった。(女性・50代)

【あの頃の日焼けが今…】
●中学生の頃、部活でテニスをしていたがまったく日焼け対策をせず、真っ黒に日焼けしていた。20代後半頃かららシミがとても増えてきて、あの時日焼け止めを塗っていたら…と後悔する。(女性・30代)
●日焼け止めも塗らず平気で日焼けを楽しんでいた20代。その結果、年を重ねるたびにシミの数が増えていきました。(女性・60代)
●若い頃は日焼けしていたほうがカッコイイという説があり、夏になると毎日曜海水浴に行き焼いていました。おかげで今やシミだらけの年寄り! 誰だ、あんな説を広めたのは!(男性・70代以上)

【あなどるなかれ…重いやけどは危険】
●20代の頃、ボートに乗って寝てしまい、気がついたら両脚が真っ赤に日焼け。やけどの一歩手前と診断されて、包帯でぐるぐる巻きにされたことがあった。(男性・60代)
●24歳のとき海にサザエを取りに行き、いつもはTシャツを着ていたのに着ずに取っていたところ、家に帰ると背中がチクチク。その夜、心臓発作が起き、救急車で運ばれ2週間の入院になりました。(男性・60代)

“若かりし頃の日焼けが今シミに”…後悔の声が続々

日焼けや日焼け後のケアに関するエピソードや失敗談を聞きました。夏のレジャーや旅行先といった非日常のシーンだけでなく、洗濯物を干すときや“対策したつもりがうっかり”など、日焼けのタイミングは日常のいろいろな場面に潜んでいることがうかがえました。小麦色の肌が人気だった時代もあり、“若い頃の日焼けを後悔している”という声が、男女を問わず多数。重傷な日焼けで危険な目に遭うこともあるので、くれぐれも注意したいものです。ビタミンDの生成など、日光を浴びることがもたらす良い面もあります。今は“焼かない”人が多数派ですが、上手に日光とつきあっていくことが大切かもしれません。

■株式会社プラネットとは
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。

URL: http://www.planet-van.co.jp/

■Fromプラネットとは
株式会社プラネットが発信しているニュースレターです。日用品に関する、旬なトピックスや意外な利用シーンなどをご紹介しています。

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